川、海
こんにちわ。
今回のテーマ「川、海」
夏、海、山、どっかの河川敷、縁側、クーラーのよく効いた電車・・・。
みなさんは休日どこで過ごしますか?
と、いっても実はバケーションがテーマじゃないです。
先日数人の友人達とファミレスに行きまして、Jは焼き魚定食を注文しました。
漁師町で育ってるせいもあるのか、魚を皮まで食べるのがすきなんですね。
焼き鳥だって皮があるほうがおいしい。
さあ、いざ皮を食べ始めました。
突然、中の一人が「うわ~~~~」と。
何かと思うじゃないですか。
聞くと「皮は海の中で何がついてるからわかんない。だから食べないほうがいいよ!」と言うんですね。
馬鹿ですよねえ・・・。皮についてるくらいなら内臓も、血も、肉はどうなるのよ。
むしろ皮なんかゴリゴリ包丁で鱗をはがすんだし、ファミレスごときで出てくる魚はそうでなくても運搬中に下手すりゃごろごろこすれる。
浅薄というか、なんというか・・・。
何よりも人が楽しみに口に運ぼうとする時に、まるでゲテモノでも喰らう瞬間のごとく叫びやがる。
むしょうに腹が立ちました。
しかしながら、彼の得た知識はもちろん間違いではないです。
海はすでにおかしくなってる。
温暖化のおかげで、クマノミや、東京湾ではありえない熱帯魚が生息できてしまっている。
Jの実家がある岩手は秋刀魚の収穫時期が遅くなってる。
2年程前は秋ではなく正月明けに大漁でした。
なにがそうかと言えば、暖流が冷えないために寒流が南に降りてこないことが原因だそうです。
秋刀魚は寒流の生き物ですから。
そして、どこかの岸に流れ着く廃棄物、重油、それにまみれて死ぬ海鳥、魚達が打ち上げられます。
今、様々な方法で海の汚れを排除する方法が考じられています。
ある鳥の羽で作ったクッションをオイルまみれの風呂桶に数個浮かべると、上澄みを吸い取ることが出来、PHを落とすことが出来る。
でも、1個2000円以上は掛かる。
ペルシャ北西部カリシア沖。タンカープレステージ号は真っ二つに断裁された体内から重油を余すことなく吐き出した。
その回収にはやはりタンカーを使いポンプで汲み上げる。
しかもボランティア団体の助力がなければ成しえない。世界国家は無様な気がしませんか。
その他に、増え続ける産業廃棄は海を元に戻せない状態にまで腐蝕させてしまったんでしょうか?
だけではない、日本海岸にたどり着く外国廃棄物。放射能汚染させている可能性のある器物まで漂流してくる。
国家間の問題で事が終わる?
海は途方もなく大きな生物がいる。
ミクロな微生物も浮遊する。
すでに純粋ではなくなった海の中を掃除することなど、通常の思考ではおよそ不可能に思えます。
いっそみんなで海に入ってせめてゴミさらいしますか。
隅田川。実は上流の方が汚い。下流はなんと、飲める勢いのPHだったりするみたいです。もっとも浄化作業の賜物なんですけどね。
でも、飲まない。
この川を浄化しきるのはいくら掛かるとか、掛からないとか。
やっぱみんなで川入って掃除するのはだめかな・・・。ただでね。
でも一人でやる気はないし、ちょぼちょぼやっても意味ないし。一気にやらないとね。
自分が率先する気がないから難しいですかねえ・・・。
でも、川が綺麗なら、夏はやっぱ遊びにいきたいなあ・・・。
J
7月3日(日)第165回放送予定です!
「ニナファームジャポンPresents ニュースあんだすたん?!」
7月3日(日)19:00~19:45 第165回 生放送
●出演者
<アンカー> 神宮司 聖
<コメンテーター> 中島 丈晴
※今回は、ニュース解説を2本お送りします。
●ニューステーマ1
「自転車で通おう!」
都心では電車から、地方では車から自転車通勤に切り替える人が
少しづつ増えています。混雑回避、健康維持が主な理由のようです。
しかし、放置自転車の問題など、通勤を変えるために解決せねば
ならないこともあるようです。
“自転車通勤”を取り巻く動きと、我々の通勤の現状について考えます。
●ニューステーマ2
「SNSの可能性を探る。」
「ソーシャル・ネットワーク・サービス」
次世代のインターネット上のコミュニケーションサービスとうたわれ、
各社が会員獲得に向けて新サービスを提供し続けています。
ほとんどのサービスの登録は無料ですが、一部で会員数の増加が
広告収入にも?がり、本格事業ベースに乗せられる状況になっているからです。
「登録には、友人からの招待が必須」ということも、
インターネットサービス利用の安心にも繋がっているのですが、
実際のところはどうでしょうか。
番組では皆さんからのコメント、ご意見をお待ちしております。
十代の殺人
こんにちわ。
今回のテーマは「十代の殺人」です。
堪りかねて避けていたテーマについてコラムしてみようと思います。
一体「何」がこんな時代を作ったんでしょうか?
あまりに野放しにされた世の中で溢れ返ったのはホームレスではなく、実は十代の彼らだったということでしょうか?
一度始まると歯止めを無視した連鎖が起こります。
あるときは昭和38年~41年生まれの犯罪が続いたことがありました。
そのときは自分達の育ちかた、育った社会に問題があるんだと考えていました。
冷え切ったマンションの一室。
ここに抑鬱された自我がその生涯をまっとうする方法論として選んだのは、「殺人」だったんでしょうか。
実行時、おそらくは刑の重さなど頭になかったのではないでしょうか?
自分の人生の閉じ方だって想像しなかったかもしれない。
ただそのときの衝動に意識を任せたのかもしれない。
そう、思います。
何か深い思慮が存在した・・・とは、実は思いたくない部分もあります。
思慮の中身にもよりますが、悪の思慮、善の思慮、灰色の思慮、全てに底深さは存在するだろうと、想像するのは易い。
思慮の水底から首をもたげた結論と呼ばれる怪物はこれほど単純明快でいいのでしょうか?
なんと言う名前の怪物なのでしょうか?
我々は生きていく中で、生かされていると考えてしまうことがありはしませんか?
ならば、生かしているのは、自分を殺さない相手なんでは?
「殺人」ということばの響きはいつも暗い戸棚の扉の隙間からこちらをのぞく黄色く鈍く光る目を思い出します。
獲物を狙うのではなく、何を憂うでもなく、ただ黙ってこちらを見つめている。
そして、ある衝撃によって、はじけるように飛び出すと襲い掛かかった。
唸りは静かに、叫ぶこともなく。
だが、最初からターゲットは相手ではなかった。
つまり、いつでも衝動殺人は起こりうる。そして可能性は極めて高いのだ。
そう考えます。
瞬間的にはずれた箍はもう、どこへ飛んでいったか判りません。
判るのはもう一度はめることは永久に不可能だということです。
20年前の自分を思い出しました。
箍がはずせないことを悔しがっていました。
なのに彼らは、最初から錨のない箍をはめられていたみたいに、飛び出して、襲い掛かる。
この世界を作ったのは我々。彼らを取り巻く大人達。取り巻かずに外部から洗脳する大人たち。
そして肉親もその一味となっていたんではないですか?
彼らを責めるだけではもちろん解決しません。
悲しいのは、そんな青年達が後何万人いるんだろう、ということ。
そして悔しいのは、その世界は後何十年浄化不可能なんだろう、ということ。
この世界で育った彼らが、何かを反省して子供達を浄化してくれるとは思えない。
ならば次の怪物たちが待ち受けているのか、危惧に過ぎないのか。
決して易い想像ではなく、さりとて価値のあるもの創造でもない。
どうせ、思いもよらない事態を我々は又招いていくだけなのだから・・・。
J
6月26日放送予定
●出演
コメンテーター:中村裕美
レギュラーメンバー:近藤帝・益子知大
アンカー:鈴木夏未
●ニュース解説
テーマ:「日々の疲れ、あなたはどう改善していますか?」
気付かないうちに溜まっていく疲労。
自分では大丈夫!と思っていても体には負担をかけ、次第に心にもゆとりが無くなってしまうのではないでしょうか。
そうなってしまう前に上手に疲労を取り、どうすれば改善できるのか、皆さんのリラックス方法をお聞きしながら色々な改善策を挙げて解説していきたいと思います。
●ニュースバトル
テーマ:「サービス残業は納得?理不尽?」
労働時間が長くなる職場が多い中、いつからいつまでが労働時間なのか、わかりにくくなり、残業問題の原因となっています。
労働基準法第32条では「労働時間は休憩時間を除き、1週間について40時間・1日8時間を超えてはならない」として、この実労働時間を超えたら、会社は残業代を支払う義務が出てくるのです。 でも現状は、残業代からサービス残業へと移行しがちな労働事情。
あなたは、サービス残業について納得していますか?それとも理不尽ですか?
番組では皆さんからのコメント、ご意見をお待ちしております。
ここ、あんだすたん?!BLOGや、番組宛てメールをどしどしお寄せ下さい。
6月19日の放送予定
●出演
アンカー・コメンテーター:神宮司 聖
●ニュース解説
「サイバー犯罪どう防ぐ?」
増加するインターネット人口。
人が増えればおのずと産まれる犯罪の坩堝。
みなさんはどんな犯罪を思いつきますか?
架空請求、ワンクリック請求、たくさんあります。
気づけば巻き込まれている犯罪がから自分を守るには?
身近な防御策を解説していきます。
「ピンクビラ禁止は最良策?」
マンションにポスティングされるピンクビラ。
青少年育成に悪影響をおよぼす、秩序が乱れるなどの理由から、
禁止条例を発する地区もすくなくありません。
しかし全住人に対してというのでは、受け取ることの出来るはずの
個人の権利を侵害している。
との反論も見られます。
ピンクビラ、どこまで許容し、どこまでを排除するべきなのでしょうか?
みなさんと考えていきたいと思います。
では、生放送でお会いしましょう!
6月13日(月)以降の放送スケジュールです。
「ニナファームジャポンPresents『ニュースあんだすたん?!』」
6月13日(月)~6月26日(日)の放送予定です。
▼6月5日(日)19:00~19:45 放送(第161回)分再放送
<アンカー・コメンテーター> 高田 大輝
<ゲスト出演> 中牟田 直哉 さん
●ニュース解説 「ライブドアVSフジテレビを振り返る」
●ニュースバトル 「過度な演出は必要?放送倫理を考える」
放送内容詳細は、こちら 。
[再放送]
13(月)15:00~・27:00~
14(火)16:00~・28:00~
ほか
▼6月12日(日)19:00~19:45 放送(第162回)分再放送
<アンカー> 神宮司 聖
<コメンテーター> 鈴木 夏未
<ゲスト出演> ジャパニーズ・タカハシ さん
●ニュース解説 「パソコン依存症」
●ニュースバトル 「成長する企業ってどんな会社?」
[再放送]
15(水)12:00~・17:00~・24:00~
16(木)13:00~・25:00~
17(金)14:00~
18(土)26:00~
21(月)15:00~・27:00~
22(火)16:00~・28:00~
▽6月19日(日)19:00~19:45 生放送(第163回)
<アンカー・コメンテーター> 神宮司 聖
取り上げるテーマなどは、今後アップします。お楽しみに…。
[再放送]
22(水)12:00~・17:00~・24:00~
23(木)13:00~・25:00~
24(金)14:00~
25(土)26:00~
27(月)15:00~・27:00~
28(火)16:00~・28:00~
▽6月26日(日)19:00~19:45 生放送(第164回)
出演予定者などは、今後アップします。お楽しみに…。
「あっ!とおどろく放送局」はhttp://tandm.tv/
番組へのメールは、understand@tandm.tv
お勤め先は如何ですか?
昨日の放送で取り上げた「成長する企業とは、どんな企業?」について。
ここ番組BLOGコラムで、以前神宮司さんも取り上げてましたが、社員を酷使する企業と、そうでない企業では、働き方・モチベーションにも差が出てくるのではないでしょうか。
皆さんのお勤め先は如何ですか?
そして、もう一つのテーマ「パソコン依存症」について。
仕事で必要だから使う・趣味で使うの領域を越え、必要が無いけれどなぜかパソコンに向かってしまう。
他の事をやらなくてはいけないのだけれど、そのことはああまりやりたくない!まだ時間に余裕があるし急ぎではないから、パソコンで好きなサイトを眺めて逃避してしまった。
手持ち無沙汰でとりあえず煙草を吸うような感覚で、とりあえずPCの電源を入れてしまう。
そんなことは無いでしょうか?
日々頑張っている皆さんへ、あまり無理をされないように。
★☆リラックス・リラックス☆★
6月12日生放送ゲスト、ジャパニーズ・タカハシさん(黒いスーツにサングラスをかけた方)
東京を楽しく案内するHPから、つんくファミリーのアイドル「メロン記念日」さんの応援コラムも執筆中。
楽しそうな活動をされていますので、ジャパニーズ・タカハシさんのHPをチェックしてみて下さいね。
ジャパニーズ・タカハシさん http://www.tokyo-japan-guide.com/
成長する企業
今日は「成長する企業ってどんな会社?」です。
たくさんの種類の企業があるわけですが、今や老舗の倒産が全く珍しくない時代になりました。
倒産のしかたも色々あります。
ある零細の会社では売掛を回収できずに、社長はやはり首を吊りましたが死にきれずノイローゼになりました。
倒産しないまでも、銀座のある和菓子の老舗は、重い相続税を支払いきれず、後継ぎは首を吊って死にました。
結局、外部からの資本によりブランドは保たれましたが、その後の内部状況に興味をもった人はすでに数が知れていることでしょう。
倒産の話をしましたが、今回のポイント前回お話した残業も踏まえて、各会社の勤務状態、業務状態にフォーカスを当てたいと思います。
プロジェクトのずさんさが産む恐ろしいほどの残業時間についても以前触れました。
例としてだされるこの会社、プロパー達の半分は火消し部隊として、幾つものいわゆる「火を噴いてる」プロジェクトを短期間で駆けずり回ります。
反面、某外資系企業は、吸収、合併を繰り返し成長しつづけている。
この2者に大きな違いがあります。
会議のあり方を考えましょう。
定時で行われるべきでしょうか?
この是非は定かではありませんが、前者企業は21:00、22:00に平気で開始します。
一方後者は、開始時間を定時外に設定することは禁じられています。
夏です。ほとんどの和製企業はクールビズなど、よそ吹く風。
外資(アメリカ資本)は本社にあわせてサマータイムがあり、その間カジュアルウェアでの業務が許可されている。
残業となると、前者は無制限。
労働基準法なんか知ったこっちゃない。
後者は労働基準法に則るか否かにかかわらず効率的な就業状態として、30時間以上の残業をしないようプロパーに呼びかけている。
全てを外資の物まねで進めようと言うのではないです。
けれど、最大先進国のアメリカに資本があることを考える以上、無視するよりは見習うことの方が多そうです。
それぞれに確実な違いはある。前者は開発サイドで、後者に開発チームを持たずに前者をベンダーとして
いる。
基本開発は時間の制限がつけにくい。むしろエンドレスです。
2者に絞らず全体的に見てみます。勤務状態についてはどうでしょう。
1.完全フレックスの企業もあります。本当にフレックスですから、最低労働時間はありません。自由出勤です。
2.次がフレックス。自由出勤であるが最低労働時間を時間をクリアする必要がある。
3.そしてセミフレックス。コアタイムが設定されていて、さらに最低労働時間も設定されている。
こいつは結局、普通のサラリーマン勤務になってしまいます。
さてどの企業がもっとも成功するでしょうか?
なんだか判らなくなってきます。全てが一長一短ですよね。
夕べ急激に成長した会社が明日倒産する可能性は否定できない。
盛者必衰であるかもしれないけど、その夢にさえ酔えない会社は確かにあります。
なにが違うのでしょうか?
シャーペンの開発から電化製品のビッグメーカーにのし上がった会社もあります。
ちょっとした二人のアイデアから世界企業になったコンピューター会社はシリコンバレーから生まれました。
やはり二人の青年がはじめた特殊な販売方法は何時の間にか世界企業になり、良くも悪くも影響を与えました。
この中に、本当に自分達の会社がほのめかす会社、企業のあり方なんかが存在したんでしょうか?
違うんじゃないかな・・・・。
「こんな会社が成長する」ではなく「こんなことが実を結んだ」が、本当じゃないかな。
それのほとんどは、社員を酷使しないことが必須にあるようにも思います。
偶然でしょうか?
J
6月6日(月)以降の放送スケジュールです。
「ニナファームジャポンPresents『ニュースあんだすたん?!』」
6月6日(月)~6月19日(日)の放送予定です。
▼5月29日(日)19:00~19:45 放送(第160回)分再放送
<アンカー> 鈴木 夏未
<コメンテーター> 近藤 帝
●ニュース解説 「近藤帝の邦画10選~?(2005年バージョン)」
●ニュースバトル 「サービス残業は納得?理不尽?」
放送内容詳細は、こちら
。
[再放送]
6/1(水)12:00~・17:00~・24:00~
2(木)13:00~・25:00~
3(金)14:00~
4(土)26:00~
6(月)15:00~・27:00~
7(火)16:00~・28:00~
▼6月5日(日)19:00~19:45 放送(第161回)分再放送
<アンカー・コメンテーター> 高田 大輝
<ゲスト出演> 中牟田 直哉 さん
●ニュース解説 「ライブドアVSフジテレビを振り返る」
●ニュースバトル 「過度な演出は必要?放送倫理を考える」
放送内容詳細は、こちら 。
[再放送]
8(水)12:00~・17:00~・24:00~
9(木)13:00~・25:00~
10(金)14:00~
11(土)26:00~
ほか
▽6月12日(日)19:00~19:45 生放送(第162回)
<アンカー> 神宮司 聖
<コメンテーター> 鈴木 夏未
<ゲスト出演> ジャパニーズ・タカハシ さん
※放送内容については、今後アップ予定です!
[再放送]
15(水)12:00~・17:00~・24:00~
16(木)13:00~・25:00~
17(金)14:00~
18(土)26:00~
21(月)15:00~・27:00~
22(火)16:00~・28:00~
ほか
▽6月19日(日)19:00~19:45 生放送(第163回)
出演予定者などは、今後アップします。お楽しみに…。
「あっ!とおどろく放送局」はhttp://tandm.tv/
番組へのメールは、understand@tandm.tv
ID
今回は「ID」です。
カードの種類はかなりあります。単純な認識票としてのものから入退室用、タイムカード、決済用、ペット用・・・。
又、カードの製品としての種類もあります。
一般用:磁気テープが施されていないもので、メンバーズカード・登録証・各種証明証・名札
磁気カード:磁気テープを施したカードで、顧客管理などに利用されます。
磁気隠蔽カード:磁気部分を見えないように保護して作られるカードで、最近のキャッシュカード、クレジットカードなどがそれ。
全面磁気カード:全面に磁気を施して作られるカードで、駐車券・定期券・ビデオレンタル、SUICAなんかもこの類ですね、
接触型ICカード:ICカードリーダーを通すことで認識可能なカードで、社員証、決済用などです。
非接触ICカード::機器にかざして認識可能なカードで、入退室に利用されます。
それぞれがIDカードとしての役割が可能なものです。最近CMでもやっている静脈を指紋のように利用する「手のひら静脈認証機能」を導入した「スーパーIC カード」などは最先端でしょうね。
Jも色々な会社で、いくつかの種類のカードを使います。
一時期ある会社で、IDとして使っていたのは「暗証番号」+「指紋」でした。
これはかなりの曲者なんですね。なにせ古いというのもあるんですが、認識が悪い。
下手をすると、10分以上も入室できないことがあるんです。
ですから、この「静脈・・・」の精度、期待してはいるんですが・・・、混乱を招かずにスムーズ流れるのは、普及した後、その何パーセントなんでしょうか?
一般的なのは入退室は「非接触ICカード」でしょうね。ちら、っとかざすだけで「カチャ」とドアのロックが開く。
企業の最終退室の場合などは、「接触型ICカード」のかぎが多かったりします。
社員IDが刻まれていて、ビルの出口付近にあるスライダーを通すと、ウィーンと緑のランプがついて、おそらく事務所のロックが落ちる音がしているんでしょうね。
ここまでは聞こえません。
しかしながら、困るのはIDが簡単に盗まれてしまうこと。ですから、本来ならばカードではなく本人肉体による認識が一番いい。その意味では「指紋」はよかったはずなんですが・・・。
目、声紋、字体・・・色々あり、今回ついに「静脈」が登場した。
それほどまでにIDはデリケートな厄介ものなんです。
都ではじめた「住基ネット」。これもカードIDだったみたいですが、すでに個人情報が盗まれました。
免許証の代用に出来るものですね。どこまで回復したでしょうか、最近ニュースを見ません。
みなさんは自分のID、どうやって守っていますか?
恐ろしいほどに容易い個人情報の入手。でも入手するより、ディスクローズの方が楽だったりすることもあります。
秘密ですが、そういう環境にいるひとは実は数千、数万人に及びます。
けれど、みんな暗黙のモラルがあり、鉄のように守られているものなんですが、それを打ち破る輩がいる。
お金欲しさに・・・。どれほどの理由なのかわかりません。
もしかしたら人間として責めることのできない理由なのかも知れない。
でも、問題は、流すより、買う側を忌むべきなのだとも思います。
本当に忌まわしい・・・。
PCウィルスのワクチンは常に後手。先手を打ったところで縫い目をくぐられるだけだから、網は張ってそこで退治するしかない。
すべて同じ。攻守の順は常なんです。痴漢も、鍵も、なにもかも・・・。
自分が自分であることを証明できる方法はただ一つ、自分以外にない。しかも、証明できる相手は自分だけ、と言う時代はとっくに始まっています。
もう誰も自分のこと証明できなくなってきています。
現代IDENTITYの脆弱さは「我思うゆえに我あり」などただの「のたまい」に蹴落としてしまいました。
まるで、バックライトを浴びたシルエットを誰と認識しようとしているに過ぎない感じです。
これから個人はどう生きていくのでしょうか?
どうしても脅かされるしかないのでしょうか?
眠れなくはないですけど、あまり言い気持ちはしないですよね。
今、見ず知らずの誰があなたを知っているでしょうか?
想像できない場所から監視されているかもしれません。メリットもわからないのに・・・。
J